タロットカードの歴史は複雑で多様であり、その用途や解釈は時代や文化によって変化してきています。簡単に流れを説明すると以下となります。
- 起源
タロットカードの起源は中世のヨーロッパに遡ります。最初のタロットカードは、おそらく15世紀のイタリアで、トリウンフィ(triumphi、トランプ)として知られるカードゲームに使用されていたとされています。 - トランプゲームから占いへ
タロットカードが占いの道具として使われるようになったのは、18世紀後半から19世紀初頭のことです。この時期、カードのデザインや意味が豊かになり、占いや未来の予測に使用されるようになりました。 - エスオテリックな発展
19世紀には、オカルトやエスオテリックな伝統が台頭し、タロットカードもその一部として注目されるようになりました。この時期、タロットカードは神秘主義、カバラ、占星術などのシンボリズムや哲学的アイデアと関連付けられるようになりました。 - ライダー・ウェイト・スミス
現代のタロットカードの中で最も有名なデッキの1つであるライダー・ウェイト・スミス・タロットは、1910年に発表されました。このデッキは、ウェイトとスミスによって作成され、象徴的なイメージとシンプルなデザインで知られています。 - ポピュラリティの拡大
20世紀後半以降、タロットカードは一般大衆に広まり、占いや自己探求のツールとして人気を博しました。特にニューエイジムーブメントの台頭と共に、タロットカードはさらに普及しました。 - 現代のタロット
現代では、さまざまなデザインやスタイルのタロットカードが存在し、それぞれが異なる象徴や解釈を持っています。タロットカードは、占いや直感の手段としてだけでなく、創造性の表現や精神的な成長の支援としても使用されています。
悩みに沿った「問い」と「スプレッド」を導きます
タロットカードに答えを問う際、タロットカードが示す未来を正しく読み取れるように、「問い」をたてます。
その問いには、誰が、誰と、いつまでにといった具体的な要素も含めておく必要があります。この具体的な要素が不足している問いでの解答は、より抽象的な回答がカードから帰ってきます。より具体的な行動指針をみておき、自分の行動を判断したいと思うのであれば、具体的で明確な「問い」をたててカードに聞いてみます。
この時、カードに聞く方法として、様々なスプレッドと呼ばれるカードの配置方法があります。
このスプレッドにより、人との関係性を占うのか、それとも人が希望する方向を選択するために占うのかを変更することができます。
また周囲を巻き込んでのその人の希望する未来を描くこともできます。
コンパス・ハート事業を占ってみました
3ヶ月後のコンパス・ハートがどのようになっているかをタロットに聞いてみました
このようにカードを引きます。
メールセッションでは、それぞれのカードの示す意味より、簡単な解説書をお作りしてPDFファイルにてお渡しします。
コンパス・ハート事業、とりあえず変化はありそうですが、良き船出になることを、変化を恐れずアイディアを出し合いながら進めていけるようですね。